学校ではどんなふうにデジタル印刷機が使われているのかな?
放課後の印刷室をのぞいてみよう!





1 原稿づくり

各先生がパソコンで元原稿をつくります。データを受け取った担当の先生がレイアウト調整し、プリントアウトして原稿の完成です。「給食の献立(こんだて)」は栄養士(えいようし)さん、「保健だより」は保健の先生が原稿をつくります。


2 製版・印刷

原稿をセットして製版ボタンを押すと、自動的に版(マスター)が作成されます。枚数を入力してプリントボタンを押せば、印刷がスタートします。

用紙サイズはA3までOKです。一番よく使うのは再生コピー用紙とわら半紙。裏紙はサイズごとに分類して再利用しています。

紙を折るときは「紙折機」が大活躍します。

小学校などでは枚数の少ないもの(10枚以下)はコピー機を使い、それ以外はデジタル印刷機で刷られています。
印刷室なのに?インクのにおいが全然しません。



3 完成!

一番刷る枚数が多いのは、こうした学校から児童・保護者への「学校だより」などのお便りです。







学校では主に、学年だより、ワークシート、発表会の案内状、先生がつくる小テストや賞状などをつくります。

遠足のしおり
製本はクラスごとに手作業で。

時間割
色紙に印刷すると目立つ!

今月の目標
掲示板に長期間貼り出すものは、画用紙に印刷。





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